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「あなたはあなたのままでいい。」 が少し危うくなってる!?

こんにちは、すーさんです。

 

少し前によく言われていた

「あなたはあなたのままでいい。」

が少し危うくなっています。

 

この言葉が流行ったのは、「何をしてきたか」「何ができるか」
で人を評価し価値を測る社会の現状が影響しています。

 

現代を生きる私たちは、「なんにでもなれる自由な社会」
を楽しんでいます。

 

しかし、なんにでもなれるからこそ、
人の存在価値が、その人が人生で何を成し遂げたかで
測られてしまう社会ということも言えます。

 

「何ができるか」で測られるのは、とても苦しいものです。。
だから、「あなたはあなたのままでいい。」と言ってくれる
人を求めるようになるのも当然かもしれません。

 

その状態は、ちょっと危ういものでもあります。

「そのまんまでいいよ。」

と言ってくれる人がいつも横にいつもいてくれないと
不安になってしまう、受け身の生き方になってしまう
リスクがあります。

 

それでは、人生で起こる困難を乗り越えていくことが
難しくなってきます。
受け身ではなく、困難に立ち向かう強さが必要です。
その強さを持った生き方を「自立」といいます。

 

ただ、「自立するんだ!」というとついつい肩に力が入ってしまいます。
頑張りすぎると「一人で生きていくんだ!」という思いに陥りがちでもあります。

 

本当に一人で生きていくことができるでしょうか?

 

依存ではいけませんが、だれも一人では生きていけないことも確かです。

日常生活の中にある一杯のコーヒーでも沢山の人の手がかかわり
手元に運ばれてきます。
畑でコーヒーを育てる人、収穫する人、焙煎する人、
運送する人、コーヒーを入れてくれる人、、など。

 

病気や事故、災害などで一人で生きていけなくなった時のこと
を想像してみると分かるかもしれません。

 

実際には私たちは、沢山の人に支えられて生きています。

 

「自立」とは、他人との支えあいのネットワークを

いつでも使える用意がある生き方なのかもしれません。

 

あなたは、支え合う繋がりをもっていますか?

 

それで思い出すことが、自分の尊敬するメンターの言葉です。

「いま、家とお金が全部なくなっても、生きていくことができる!
知り合いに順番に泊めてもらいえば1年は暮らせる!」

沢山の人の慕われている彼女は、きっと軽やかにやってのけるだろう。
もちろん、普段から強さをもって生き、支える側として活躍しています。

 

周りの人たちに、ありのままの自分を受け取ってもらいつつ、

お互いに自立し支えあって生きていくことが出来ると良いですね。

 

最後までお読みいただきいありがとうございます。

 

 

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